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福岡市内から約1時間で離島の温泉へ!心も身体も温まる壱岐の名湯「湯ノ本温泉」おすすめ4選

人気都市・福岡を訪れる人も、福岡に暮らす人も意外と知らないのが「離島も近い」こと。福岡を楽しむみなさんにお届けしたい、福岡から近い離島の魅力を、島に暮らす地元ライターが紹介します。

(取材・文 壱岐島ライター 渡辺菜津美)

ローカルな出会いや絶景が楽しめる離島の温泉へ

寒さも徐々に本番、壱岐島ももうすぐ冬本番です。温泉が恋しい季節になりました。
 
福岡から約1時間で気軽にいける温泉といえば「湯布院」などが人気ですが、実はここ、博多港から約1時間でいける壱岐島にも温泉があるのをご存知でしょうか。

壱岐の北西にある、湯ノ本湾(ゆのもとわん)と山に囲まれた場所には「湯本温泉(ゆのもとおんせん)」があります。壱岐の玄関口である郷ノ浦港(ごうのうらこう)と芦辺港(あしべこう)からはいずれも車で20分ほど。

今回は壱岐の大自然やアクティビティをめいっぱい楽しんだあとに、立ち寄りでも利用できる温泉をご紹介します。

レトロ&ローカルなお風呂。おすすめ2選

湯ノ本温泉には11のお宿や公衆浴場があります。塩化物泉の源泉は約60~90度のため、温泉好きも納得の加水なし、源泉かけ流しの天然温泉。湯口では透明ですが、空気にふれて温度が下がると赤褐色に変化して、金色が美しいお湯に。ぴりっと塩辛いお湯は身体を芯から温めてくれ、神経痛や皮膚病などにも効果があるといわれています。

山口温泉(やまぐちおんせん)

湯ノ本の温泉街からすこし離れた場所にある公衆浴場です。休憩スペースもあって、地元の人が集う社交場といったローカル感もGood! 常連さんとの「こんにちは」「お疲れさま」などの挨拶や、「あーたどっからきたっで?(あなたどこからきたの?)」から始まる会話も楽しみのひとつ。
 

朝7時からと早くから開いており、一番風呂では水面に白い温泉成分が固まってできる「湯の華」も堪能できます。開放感のある大きな空間に湯船が二つ。熱め、ぬるめの湯加減はお好みで。

お子さま連れにも嬉しい家族風呂もあり、大人2人がゆったり入れるサイズのお風呂で、家族一緒に温泉を楽しむこともできます。

【壱岐 湯本温泉】山口温泉
住所 壱岐市勝本町本宮南触400
電話番号 0920-43-0900
営業時間 7:00~20:00(最終受付19:30)/(家族風呂8:00~21:00)
入浴料 350円(家族風呂 1名利用700円、2名以上1,200円)
タオル 150円

旅館 千石荘(せんごくそう)

実は、湯ノ本温泉には「応神天皇の産湯に使われた」という伝説が残っており、その由来から「子宝の湯」としても親しまれています。そのせいか、湯ノ本温泉の女将はみんな子どもがたくさんなんだとか。そう教えてくれた千石荘の若女将さんも、3人の子どものお母さんでした。
女将さん曰く、千石荘の温泉はかつて壱岐で酒造りを行う杜氏さんのために作られたとのこと。天井が高く、梁があって情緒あふれる大浴場は、もとは蔵として使われていた場所。毎日通う地元の常連さんも多い千石荘は湯ノ本温泉街のちょうど真ん中にあるので、宿泊しながらゆったり湯めぐりを楽しむにもいいですね。
【壱岐 湯本温泉】旅館 千石荘(せんごくそう)
住所 壱岐市勝本町湯本浦58
電話番号 0920-43-0004
営業時間 8:00~21:00
入浴料 300円(家族風呂500円)
タオル 20円(レンタル)
公式ホームページ http://www.sengokuso.com/

海を臨む絶景温泉。おすすめ2選

湯ノ本の湾内に浮かぶ島々の景色は、青い海に島の緑が映える日中はもちろんのこと、壱岐島のなかでも夕日が映えるスポットのひとつとして知られています。

海側にあり、湯船に浸かりながら、素晴らしい景色を楽しむことができる温泉を紹介させていただきます。
 

国民宿舎 壱岐島荘(いきじまそう)

小山のうえにある壱岐島荘からは、お風呂やロビーからも湯ノ本湾を一望できます。お昼の時間帯に、温泉を楽しんでから展望レストランでランチをするのも、夕日の時間に温泉に浸かりながら茜色に染まる絶景を堪能するのもおすすめ。

大浴場は広くてきれい。シャワーの水圧は強めです。

大浴場の窓から見える2本の木は、八重桜。桜のシーズンに温泉から眺める、特別な絶景もおすすめです。壱岐島荘の駐車場にも隣接する湯の山公園にも桜の木々があるので、海を見ながらお花見を楽しんだあと、温泉でほっこりする過ごし方も素敵ですね。
【壱岐 湯本温泉】国民宿舎 壱岐島荘(いきじまそう)
住所 壱岐市勝本町立石西触101
電話番号 0920-43-0124
営業時間 9:00~19:30
入浴料 432円(家族風呂1人864円 ※日帰りは昼のみ、要予約)
タオル レンタル1枚無料
公式ホームページ http://ikijimasou.com/

海里村上(かいりむらかみ)

湯ノ本湾の景色をどのお部屋からも一望できる贅沢なお宿、海里村上。こちらの温泉は、日にち限定で立ち寄り湯としても開放されています。絶景の海が見える露天風呂があるのは島内でもここだけ。最高のロケーションに身をゆだねながら入る温泉は格別です。
「日帰り温泉」は貸しタオルと、コーヒー付き。湯上りに、広々とした窓の高級感のある空間でコーヒーを楽しむ、贅沢なひとときを過ごせます。海里村上で提供されている厳選された天然素材を使った、壱岐の幸を堪能できる食事(ランチ・ディナー)は、事前予約で宿泊者以外でも利用できます。
【壱岐 湯本温泉】海里村上(かいりむらかみ)
住所 壱岐市勝本町立石西触119-2
電話番号 0920-43-0770
営業時間 ※開放日要確認 11:00~18:00(最終入店17:30)
(海里村上公式Facebookページまたは電話にてご確認ください)
入浴料 1,000円(タオル・アメニティ有り、コーヒー付き)
タオル 料金に含む
公式ホームページ https://www.kairi-iki.com/

湯ノ本エリアで立ち寄りたいおすすめスポット

私が湯ノ元エリアでおすすめしたいスポットが、釣り人の姿も見かける海岸沿いの道。晴れた日には、お隣の離島・対馬を眺めることができます。散策を楽しんだ後は冷えた体を温泉で温めてくださいね。

この記事で紹介した温泉のほかにも、壱岐ではたくさんの温泉をお楽しみいただけます。詳しくは壱岐市観光連盟のホームページをご覧ください。

 博多港から直行約1時間の壱岐は、グルメの宝庫でもあります。

冬はブリやまぐろなど海の幸のベストシーズン!この冬は、壱岐島でほっこり癒され、温まる温泉旅を楽しまれてはいかがでしょうか?