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どっちを楽しむ? 「可愛いバス」に「真っ赤なオープンカー」。対馬で楽しみたい島内交通をご案内

人気都市・福岡を訪れる人も、福岡に暮らす人も意外と知らないのが「福岡市は離島も近い」こと。福岡を楽しむみなさんにお届けしたい、福岡市内から直行できる離島の魅力を、島に暮らす地元ライターが紹介します。

(取材・文 対馬ライター 佐々木達也)

南北82km!意外と広い対馬を楽しむ移動手段とは

対馬への旅で、頭を悩ませるのが「移動手段」。
南北82キロメートルと細長く、東京23区よりも広い島をどのように移動したらよいのか.......。

今回は、対馬での移動手段を整理しつつ、乗り物が好きな方にも楽しんでいただける島内交通情報をお届けします。

対馬の道路は島の南北に走る国道を基準に、その周囲を県道や市道が走り、島全体で8の字を描いたようになっています。さらにそこから集落へと延びる道路が枝葉のように伸びていきます。

島の南端から、北端までは車で2時間以上はかかります。

ほとんどが山間部で起伏も激しいので「島なのに海があまり見えない」わけですが、時折、入江が道に迫るスポットがあり、場所ごとに海の景色が変わるので、対馬のドライブでは美しい風景を楽しんでいただけます。

そんな対馬へ個人旅行で訪れた時に、移動手段として選べる乗り物には「路線バス」「レンタカー・レンタバイク」「タクシー」がありますが、ここでは特におすすめしたい「路線バス」と「レンタカー」について紹介します。

可愛い路線バスでリーズナブルに島めぐり

対馬の路線バスには、対馬を南北に走る国道382号線を、対馬南部にある海の玄関口・厳原町(いずはらまち)中心部と北部にある海の玄関口・比田勝(ひたかつ)を結ぶ縦貫線や、縦貫線と接続して走る路線があります。

どの路線も本数が少ないので、路線バスだけで対馬を移動するのは少し玄人向けかもしれませんが、1日1,000円で全路線乗り放題という「1日フリーパス券」も発売されていますので、フリーパスを利用すればリーズナブルに島をめぐることもできます。

対馬には地元のデザイナーがデザインした可愛らしい路線バスもたくさん走っています。いくつも種類があるので、お気に入りのバスに乗って旅をするのもおすすめです。

また、対馬では一部地域の通学用スクールバスに、一般の乗客も乗ることができる取り組みが行われていますので、「個性的な通学バスにも乗れる!」というローカルバスマニアにはたまらないエリアかもしれません。

さらに現在、対馬では「路線バスを使って対馬の観光も楽しみたい!」という方にぴったりの厳原と比田勝を結ぶシャトルバスも1日1往復運航されています(毎週金曜日から月曜日のみの運行)。

このシャトルバスは朝9時30分に対馬南端の厳原を出発し、途中、明治時代に人の手によって開かれた美津島町(みつしままち)の万関瀬戸(まんぜきせと)と、竜宮伝説が伝わる豊玉町の和多都美神社(わたつみじんじゃ)を通り、対馬北端の比田勝へ向かいます。

さらに、それらの2か所では20分ずつ停車するので観光を楽しみつつ、12時過ぎに比田勝に到着。14時に折り返すので17時30分には厳原に戻ることができます。

対馬島内のバス時刻表はこちら(http://tsushima-traffic.com/)でご確認いただけますので、ご利用の際は予めチェックしてお出かけください。

対馬を走るフォトジェニックなレンタカー

路線バスの旅もおすすめですが「手軽に島のいろいろなところに行きたい!」という方には、やはりレンタカーがおすすめ。

外国からの個人旅行客も多く訪れている対馬では、国内大手のレンタカー会社や島のレンタカー屋さんまで、空港や港がある地区を中心にさまざまなレンタカー会社が軒を連ねています。

旅行会社のパッケージ旅行なら事前に組み込むこともできますし、インターネットで事前予約もできるので、対馬に来られる前に予約されてくると便利ですよ。

そんな対馬のレンタカーには変わり種の車両もあります。そのひとつがオープンカー。

比田勝港国際ターミナルそばにある悠遊レンタカーさんには真っ赤なオープンカーがあり、韓国人観光客を中心に根強い人気があります。

お店の方にお話を聞くと、オープンカーを希望されるお客様のお目当ては、雄大な自然をバックにオープンカーと一緒に写真を撮ること。フォトジェニックな風景がたくさんある対馬ならではの楽しみかもしれません。

現在、対馬の比田勝港には、福岡(博多港)と韓国を結ぶ高速船が途中で立ち寄よるという、日本唯一の国際航路混乗便も就航していますので、福岡からは対馬南部の厳原港と北部の比田勝港のどちらにも渡ることができます。

島内のレンタカー会社(対馬観光物産協会HP)はこちらからご覧ください。

南北82キロメートルと「意外に広い!」ため、島内移動に時間がかかる対馬ですが、そんな移動も楽しみながら充実した対馬旅を楽しんでみてください。