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暮らしの魅力はなんですか? 多数の移住者に選ばれる離島・五島の魅力を聞いてみた

人気都市・福岡を訪れる人も、福岡に暮らす人も意外と知らないのが「福岡市は離島も近い」こと。福岡を楽しむみなさんにお届けしたい、福岡市内から直行できる離島の魅力を、島に暮らす地元ライターが紹介します。

(取材・文 五島市ライター 橋本賢太)

移住者に聞いた「五島の魅力」

こんにちは。五島市ライターの橋本賢太です。

福岡市内からもアクセスしやすい五島は最近「移住者が増えている島」としても知られています。暮らしの場としての五島にはどんな魅力があるのか。

4年前にIターンで五島に移住して来られた藤田佳子さんにお話を伺いました。ここからは藤田さんに聞いた五島の魅力をQ&A形式でお届けします。

Q.五島を気に入ったポイントは?

A.気に入ったポイントは、海山の距離が近い所です。

直感的にいいなぁと思って来たので、厳密にこれ!というのは無いのですが.......。

島で出会った人たちや、自然や食など色んなものをひっくるめてできた雰囲気がとても魅力的です。地元の方にはよく、「こがん何もなかとこによく来たねー」と言われますが、私としては、何でもある島です。私が欲しいもの、したい暮らしがあります。

虫の声を聞き寝て、鳥の声を聞き起きることや、通勤路の海がキラキラ輝いて癒される事や、お店の人と顔なじみになる事などなど…住むごとに好きになっています。

Q.五島に来られたきっかけは?

A.東京在住中に、長崎出島塾という集まりに参加しており、五島について調べたり、実際に訪れたのが、5年前。私は長崎県長与町出身で高校まで地元にいましたが、五島を訪れたのは初めてでした。

最初の訪問で、なんとなく「いつか住んでみたいな」と思い、いろんな人に「五島はいいよ!」と言っていたら色んな縁がつながって仕事や住居を紹介していただき、移住することになりました。初めて五島に来た日のちょうど1年後に移住したというのも、偶然か必然か、とても不思議な巡り合わせです。

Q.現在、想うことはありますか?

A. あっという間に4年経ったなぁという感じです。来た時よりもお店が増えたり、イベントが増えたり、世界遺産が認定されたり、変化もたくさんあります。お祭りや行事でまだ見に行ったことが無いものも多々。自分にとってはとてもいいペースで暮らしを楽しめています。

お店などは、リピートしてお店の人と顔見知りになることの心地よさを知ったのも、こちらに来てからです。

Q.これから五島で何をしていきたいですか?

A. 五島に来てから、頻繁に聞かれるのは、なぜ来たのか、不便なところはないか、という部分です。

前者は「直感」、後者は「特になし」が正直なところです。

ただ、唯一絞り出したら、映画館がないことが寂しかった。そしてこれは意外と多くの方が思っていることでした。今年はそこに焦点をあてて、上映会という形で五島内で映画を観る機会を作っていこうと思っています。

もう一つは学び、教育の分野。学校の学びと、社会に出て必要な力をしっかり交差させられるような環境を作りたいと思っています。

去年数回ワークショップを開催したのですが、人が繋がることや、やりたいことを表に出してみるのはとても大切だと感じました。

参加者の半分は高校生だったりと、少しづつイメージしたものに形が付いてきています。高校生達も色んな企画を実行していっているので、こちらも負けまいとモチベーションをもらっています。

Q.五島にあったらいいなと思うものはありますか?

A. あったらいいなと思うのはLCC路線…。あとガソリンがもう少し安ければいいなぁ…と思います。

 

今回、藤田さんのお話を聞いて感じたことは、Iターンで移住してくる方の多くが、島での生活を存分に楽しみつつ、自分のやりたいことを実行している人が多いということでした。

藤田さんは移住後に五島市内の企業に就職し、今では自ら行動を起こし、五島にない「映画を楽しめる空間「コガントコシネマ」を作ろうと奮闘しています。2019年から準備を整え上映会を開始するとのこと。

「コガントコシネマ」の情報はFacebookページにて公開されていますので、タイミングよく五島に来られた方は、五島の魅力と映画上映を掛け合わせた「コガントコシネマ」に足を運んでみてはいかがでしょうか?