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対馬の新たな”山の幸”ランチで。美食の島・対馬のジビエ焼肉へ行ってみました

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福岡空港からわずか35分で渡島できる対馬。対馬で広がる新たな「島の恵み」を味わい、島の暮らしにも貢献できるランチはいかがでしょうか?

対馬へのアクセス情報はこちら>>

(取材・文 対馬ライター 佐々木達也)

対馬ジビエを味わおう!

旅の楽しみのひとつは「食べる」こと。海と山の幸に恵まれた対馬では、以前のブログでもご紹介した「日本一のアナゴ」「幻の日本そば」なども食べることができますが、今回はちょっと変わったアプローチから美味しい対馬を紹介します。

対馬の新たな幸は、島を荒らすあの生き物

鮮やかな赤身の中に白い脂が顔をのぞかせる、おいしそうなお肉。
こちら、対馬で話題の新しい島の幸・イノシシのお肉です。

狩りで捕った野生鳥獣の肉をフランス語で「ジビエ」とよび、ヨーロッパでは、古くから食べられてきましたが、最近では日本でも、大都市圏に専門レストランが登場するなど、注目が集まっています。

そんな中、対馬でも島で捕れるイノシシやシカの肉を食材などに利用しようという取り組みが行われています。

島の89%が山地という山ばかりの対馬では、近年、イノシシやシカがとても増えています。

江戸時代の対馬でも、イノシシやシカが農作物を荒し、島民の生活を危うくさせていたことから、対馬藩の役人だった陶山訥庵らが主導して9年間で8万頭のイノシシを駆除・全滅させていました。

しかし、平成に入ると復活。対馬中で被害を及ぼすようになりました。今では、対馬の人口よりも多い4万頭以上のイノシシやシカが島の至る所で生息し畑や山を荒しています。

増えすぎてしまったイノシシやシカは「駆除」されますが、駆除するだけではただ迷惑な存在となってしまいます。

そこで、肉や皮をきちんと利用して島の魅力に変え、もっと多くの人たちにイノシシやシカのことを考えてもらおうと、捕獲した後の処理場や、肉を島外に販売するお店、皮を使った小物の製作や販売を行う場所が生まれています。

対馬ジビエ・イノシシを味わうスポット

今回は、そんな対馬のイノシシを対馬で食べることができるスポットをご案内いたします。

対馬空港近くにあるこちらのレストランは、その名も「猪鹿鳥(いのしかちょう)」。

2009年にオープンした、対馬で捕獲されたイノシシ肉を扱うお店です。イノシシの焼肉を食べられるところは、対馬ではここだけです。

以前は、夜の時間や、予約の団体客を中心に営業していたお店ですが、数カ月前からランチの営業もスタートさせています。
ランチのメニューは「焼肉ランチのみ!」というシンプルながら、800円という格安で対馬のジビエを堪能することができちゃいます!

お肉を焼き台に置くと、香ばしいにおいとともに大量の脂が滴り出てきます。焼きあがったところを口の中へ!これが獣の肉かなと思うほどやわらかく、また、脂が出ている割にはさっぱりしていて、とてもおいしいお肉でした。よくある「獣臭さ」も感じることなく、イノシシ肉のこれまでのイメージが覆ってしまいました。

ちなみに、対馬のイノシシのおいしさの秘密は、広大な対馬の山を走り回り、山の幸をたくさん食べて育つから。

それがこちら、ドングリなどの木の実です。

木の実をたくさん食べると、上質な脂身と、やわらかい肉質になるそうです。世界的なブランド豚、スペインのイベリコ豚もたくさん木の実を食べて育っていることを考えれば、対馬のイノシシのおいしさも納得です。

さらに猪鹿鳥の肉は、猟師さんが捕獲したイノシシを新鮮な状態で加工したもののため、臭みがない状態でおいしくいただけるということでした。

都会で新たなブームとなっているジビエ料理。対馬のイノシシやシカの肉はシェフの間でも高い評価を得ています。

対馬の自然を感じながら、おいしいお肉はいかがですか?ちなみに、こちらのお店は、続日本百名城に認定された「金田城」や九州百名山「白嶽」にも近い場所にありますので、登山でおなかをすかせて行くのもおすすめです!

<お食事処・焼き肉レストラン猪鹿鳥>
対馬市美津島町鷄知乙489
電話 0920-54-2126
ランチ営業時間11時~14時
定休日 不定休


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対馬の春は、ゲンカイツツジが運んできます。海岸近くに咲くピンク色の花が、島を華やかにします。(対馬ライター 佐々木達也)

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