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話題の屋久島ジビエを楽しむならここ!おいしい「ヤクシカ料理」が味わえるお店3選!

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「島旅にグルメは外せない!」という方々のために、屋久島に行ったらぜひとも味わいたい屋久島グルメ「ヤクシカ料理」のお店を、地元ライターがオススメします。

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(取材・文 屋久島ライター 菊池淑廣)

こだわりの“鹿骨”スープは絶品!「ヒトメクリ.」の屋久鹿ラーメン

前回の記事(かわいい!おいしい!屋久島の「ヤクシカ肉」。知られざる屋久島ジビエの誕生ストーリー)では、屋久島のジビエとしてヤクシカ肉が島内の飲食店や宿泊施設で提供されるようになった背景について紹介しました。

今回は、そんな屋久島ジビエが味わえるお店を紹介したいと思います。

まずご紹介したいのは、屋久島で最も賑やかなエリア、宮之浦地区にある「Restaurant&Wine Bar ヒトメクリ.」。島内随一を誇るヤクシカ料理のメニューが豊富なお店です。

オーナーの永綱未歩さんは、屋久島発の雑誌『屋久島ヒトメクリ.』の編集発行人でもあり、以前より同誌でヤクシカの食材利用について訴えてきた人物のひとり。出版の仕事をこなしながら、直営のレストランを平成23年9月にオープンさせ、今年で8年になるそうです。

そんな「Restaurant&Wine Bar ヒトメクリ.」では、「ヤクニク屋(詳しくは前回の記事をご覧ください)」がオープンすると同時に積極的にヤクシカ肉を取り入れたメニューを開発。

その中心人物で調理も担当するのは、カヤックやSUPのガイドも営んでいる店員の松永ふうまさん。

人気メニューは「屋久鹿一口ステーキ定食(1,800円)」や「屋久鹿ソーセージとゴルゴンゾーラのペンネ(1,700円)」。

さらに、島民にも愛される意外な人気メニューがラーメン!

屋久鹿の骨と香味野菜で出汁を取ったというスープをベースに、タイの調味料「ナンプラー」を使用したラーメンで、「屋久鹿タイラーメン(1,300円)」と「屋久鹿レッドカレーラーメン(1,300円)」の2種があります。
そして、個人的におすすめなのが「屋久鹿ソーセージ(1,000円)」。ヤクシカ肉を燻製にしたソーセージで、ビールとの相性は抜群。お土産用もあるので、ぜひ登山のお供に。山の中でサッと炙って食べたい一品です。

<Restaurant&Wine Bar ヒトメクリ.>
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2467-86
営業時間:11:30~21:30(21:00ラストオーダー)
定休日:月・火曜(祝日は11:30~17:00営業)
問い合わせ:0997-42-2772
ホームページ:http://hitomekuri.com/restaurant/

屋久鹿肉のピッツァとパスタがおすすめ! 優雅なランチを「イルマーレ」で

屋久島空港に隣接するイタリア料理店「イルマーレ」も、いち早くメニューにヤクシカ料理を取り入れ、現在も積極的に提供しているお店のひとつ。

オーナーシェフの大矢和弘さんは、神奈川出身で屋久島に移住して20年。

「屋久島は“魚の島”だから、当時は和食の店しかなかったんだよね。だから洋食店をやろうと思って、イタリアンの店を始めたんだ」とのこと。

最初はプレハブの小さな店を構え、「気軽に食べられるイタリアン」ということで話題となり、オープンしてすぐに島の人気店に。約3年の期間を経て、現在の地に新規オープンして13年目になるそうです。

「地魚や黒豚など、オープン当初から鹿児島県産を含む地元食材にはこだわっています。ヤクシカの肉はフォアグラ並みに高価だけど、屋久島産だから積極的に使いたいよね」と大矢さん。

そんなこだわりから生み出される料理は、お客様に対するおもてなしの心はもちろん、屋久島への愛もたっぷり込められています。

ランチメニューでは、パスタセットの「屋久鹿のミートソース(1,750円)」と、ピッツァセットの「屋久島産天然鹿のヴェナスン(2,150円)」が観光客に人気のメニュー。いずれも前菜、ドリンク、自家製パン付き。

ディナーメニューの、モモ肉を使用した「屋久鹿の赤ワイン煮(2,050円)」は、ワインと一緒に優雅にいただきたい一品です。

<イルマーレ>
鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田815-92
営業時間:11:30~14:00ラストオーダー、18:00~20:00ラストオーダー ※ディナーは要予約
定休日:木曜(祝日の場合は前日)
問い合わせ:0997-43-5666
ホームページ:http://www.ilmare3.jp/

登山後に「焼肉でガッツリ」いくなら、安房の「れんが屋」!

創業30年以上という安房の「れんが屋」は、地元の島民も利用する焼肉店。現在は、店を継いで6年という若き店長、佐々木祐輔さんが切り盛りしています。

「ヤクシカはもちろん、鹿児島の黒牛、黒豚、赤鶏など、九州産の肉にこだわっています!」とのことでしたが、やはり注目したいのはヤクシカ肉。

人気メニューは、シカの焼肉やたたき(エゾシカ)がいただける「鹿のフルコース(2,900円)」。サラダ、ナムル、ライス、香の物、スープが付きます。

もうひとつの人気メニューは、「ヤクシカ・エゾシカ 焼肉食べくらべ(数量限定/1,500円)」。こちらはお肉のみの単品なので、「ごはんセット(500円)」を一緒オーダーするのがおすすめ。野菜焼き、ナムル2品、お漬け物、ライス、わかめスープがついて、お腹も大満足です。

実際に食べ比べた印象としては、やっぱり新鮮だからか、ヤクシカのほうがやわらかくて臭みも一切なく、白ご飯がすすむ美味しさでした。

せっかくだから、もっとヤクシカ肉を堪能したいという方は、入荷状況次第ですが、希少なフィレ肉やハツなどが食べられることもあるので、お店の人に尋ねてみるのもいいかも。

「ウチの店では、他店では食べられない部位も積極的に取り扱っていきます!」とのこと。

登山後にガッツリと「シカ肉三昧」するなら、焼肉がいいかもしれませんね。

<れんが屋>
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房410-74
営業時間:11:00~14:00、18:00~21:00
定休日:水曜
問い合わせ:0997-46-3439

森のヤクシカ、食のヤクシカ

屋久島の森でヤクシカに出会うと、多くの観光客は喜びます。その点において、ヤクシカは観光資源のひとつと言えます。

そして今から5年ほど前、島内に野生鳥獣の食肉処理施設が出来たことで、食という新たな資源としての活用法が生まれました。

因果関係は分かりませんが、僕たちガイドが山や森を歩いていて、ヤクシカと遭遇する率が大きく下がっているという事実があります。一方、森林生態系への影響が軽減され、農作物の被害も減少しているとすれば、駆除の計画がうまくいっているという見方もできるでしょう。

 

それぞれの立場によって見方は異なるでしょうし、なかなか難しい問題ではありますが、かわいいものはかわいいし、おいしいものはおいしいんですよね、やっぱり……。

観光客の皆さんには、そんな純粋な気持ちで「森のヤクシカ」と「食のヤクシカ」を楽しんでいってもらえたらと思います。


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