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ディープ対馬を味わうなら飲食店が立ち並ぶ茶屋町へ。地元で愛される「一口カツ」と対馬トークを楽しむ

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福岡空港からわずか35分で渡島できる対馬の中心部には、半径250メートルほどに飲食店がずらりと立ち並ぶ歓楽街があります。そこでどんな夜が過ごせるのか? 地元ライターがご紹介。

対馬へのアクセス情報はこちら>>

(取材・文 対馬ライター 佐々木達也)

対馬一の歓楽街、茶屋町へ

対馬の南部、厳原(いづはら)町の中心部には、通称「茶屋町(ちゃやまち)」と呼ばれる歓楽街があり、半径250mほどのエリアに居酒屋やスナックなどが立ち並んでいます。

昭和30年代、魚を求めて対馬近海にやってくる全国の漁師さんで賑わっていた茶屋町には、実に100件ほどの飲食店があったそうで、人口比率で計算すると日本一だったとか。

今は飲食店の数もずいぶん少なくなっていますが、対馬の夜を美味しく、楽しく過ごせるお店はまだまだたくさんあります。

島に来たからには、地元の魚が食べたい!という人もいるかもしれませんが、今回紹介するお店には、お魚料理がありません。

もちろん茶屋町には、対馬で獲れた美味しい魚を扱うお店もありますが、魚料理がないお店も多くあるのです。

その理由は、島に暮らす人の多くは海に近い生活を送っているので「魚は家で食べるから、外ではお肉を食べたい!」から。

また、普段から美味しいお魚を食べている対馬の人に対して、魚料理を提供するお店側にも「中途半端な魚料理は出せない!」という想いがあるようです。(裏を返せば、対馬の飲食店で出される魚料理はどれも美味しいということになりますね)

地元の人々に愛される「一口カツ」

さて、そんな茶屋町でぜひ訪れていただきたのが、こちら「お多幸」さんです。
開店して40年以上経つお店には、昭和の雰囲気が残っています。カウンターと、小宴会ができる座敷だけの小さなお店ですが、地元の人が何度も足を運んでしまう魅力が詰まっています。

そんなお多幸が誇る店の看板料理が「一口カツ」。

一口サイズのカツに、さらりとしたソースが染みた一品です。程よい大きさのカツを一口頬張れば、うまみが口いっぱいに広がります。

写真は3人前ですが、1人前でもかなりボリューミーです。しかし、意外とあっさりしていて食べだしたら止まりません。

そしてもう一つの魅力が、おかみの江崎マス子さん。

調理を担当する息子さんとふたりで店を切り盛りする江崎さんは、料理やお酒を運びながら、お客さんとの話に花を咲かせてくれます。

80年程前、江崎さんが子どものころに遊んだ厳原の街や野山の話は、いつ聴いても新鮮に、そしてノスタルジックに心に響きます。

お客さんの中には、全国各地から対馬を訪れ、たまたま入ったこの店での出会いが忘れられず、何度も対馬に足を運ぶ人もいるほどです。

冬にはカウンターの囲炉裏で炊いたおでんもおススメしたい「お多幸」お腹とココロが満たされること請け合いです!

<お多幸> 
対馬市厳原町大手橋1072 
電話 0920-52-2701
定休日 日曜

ディープな対馬トークを楽しむバー

お多幸でお腹を満たしたなら、その足でもう一軒おススメしたいのが、「Bar風音屋(かざねや)」です。

場所はお多幸から歩いてわずか30秒。暗闇にぽつんと浮かぶ裸電球が、茶屋町をさまよう人たちを集めます。

落ち着いた雰囲気の店内には、音楽好きのマスターがチョイスした音楽が流れ、ワイワイおしゃべりを楽しめるお店です。

マスターの上野芳喜さんは、20年ほど前に対馬にUターンし、その後このお店をオープンさせました。

マスターという夜の顔を持つ上野さん、昼間はシーカヤックガイドという顔を持っています。2003年に対馬で初めての体験型ツアー会社を立ち上げ、身体を動かしながら対馬の魅力を伝えています。

また、世界的に問題になっている海洋漂着ごみについて活動をおこなう団体の代表を務めるなど、大好きな対馬を舞台に駆け回っている人でもあります。

対馬の地酒を使ったオリジナルカクテルもあり、マスターのディープな対馬トークありで対馬の魅力を知るため、ぜひとも訪れてほしい1軒です。

<Bar風音屋> 
対馬市厳原町田渕1021 
電話 0920-52-2018
定休日 日曜

2軒とも、予約でいっぱいだったり、所用でお休みだったりするので、確実に行きたい時には、事前に電話でお問い合わせください。

この春、Re島に出掛けませんか?

私がおススメする対馬の冬は、脂がのった海の幸。お刺身だけでなく、対馬でしか食べられない郷土料理で!(対馬ライター 佐々木達也)

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