福岡からたった1時間で別世界!壱岐島でできるワーケーション
2020.10.17 (SAT)
九州最大の都市・福岡の中心部の港からの高速船で約1時間。都市に近いにも関わらず、美しい海に囲まれて自然があふれる壱岐島は、リモートワークやワーケーションの場所としても注目されてきています。
場所にとらわれない新しい働き方が増えてきたものの、遠くへ行くのは気が引けてしまうという声も耳にします。壱岐島はそのアクセスの良さから、いざというときに戻りやすいという移動のリスクが低い場所です。
壱岐島の魅力に惹かれて、ニューノーマルの時代を心地よく過ごすために福岡から移住し、リモートワークで仕事をしている地元ライターが島おすすめの過ごし方をご紹介します。
壱岐島へのアクセス情報はこちら>>
(取材・文 壱岐島ライター 小野里 寛子)
イルカを眺めながら、1日じゅうバケーション気分で仕事。
壱岐島は2時間もあれば島内を1周できるといわれている、コンパクトな島。島内には壱岐テレワークセンター(石田町)やカフェなど、リモートワークに適したスポットがあります。
今回はリモートワークでもワーケーションでも利用できる「壱岐イルカパーク&リゾート」へ行ってきました。
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向かう道でも見どころ満載
壱岐島北部の勝本町ににあるその場所は、島へ着くいずれの港からも車で30分程度で行くことができます。緑色ののどかな風景を過ぎると、カラフルなイカ釣り漁船が並ぶ漁師の町・勝本町へ。
さらに進むと、島の見どころの一つである赤茶色の大きな勝本断層と青い海のダイナミックな絶景が目の前に広がります。「離島に来た!」と感動することでしょう。
この景色の先に壱岐イルカパーク&リゾートがあります。
ひとりでもグループでも利用しやすい
壱岐イルカパーク&リゾートは、天然の入り江で飼育されているイルカの海浜公園。2019年にリニューアルオープンしました。入り江に隣接した施設にはカフェがあり、リモートワークやワーケーションにぴったりなんです。
園内が一望でき、換気もできる大きなドアやハンモックがかかったウッドデッキなど、明るく開放的な雰囲気が漂っています。
リモートワークには欠かせない無料のWi-Fiや電源も完備されています。気になるWi-Fiの速度ですが、zoomを利用したWebミーティングも問題なく行うことができました。今回の記事もこちらのカフェで書いています。
移動しなくても食事ができ、時間の効率アップ!
カフェのドリンクは300円台から。コーヒー(440円)は2杯目は165円で注文ができるという、仕事での利用にうれしいサービスも。壱岐の食材を使ったカレーやパスタ、スイーツなどの食べ物も充実しているので、食事のためにわざわざ移動しなくてもよく、仕事に集中できます。
ちょっと疲れたときにリフレッシュできる環境がある
どんなに素敵な場所で仕事をしていても、目や身体は疲れてくるもの。そんな時に視線を上げると、かわいいイルカに心が踊り、美しい山と海の景色に癒やされます。公園なので、敷地内を散歩して身体を動かすこともでき、目にも身体にもやさしい環境が揃っています。
壱岐の大自然を満喫できるアクティビティ
カフェでリモートワークに集中するのもいいのですが、せっかく来たならアクティビティもやってみたいところ。
施設には温水シャワーやロッカーも完備されているので、アクティビティ後の仕事や観光にも差し支えありません。頭がとてもスッキリして、その後の仕事がとても捗りました!眠くなったらハンモックでお昼寝してもいいですね。
壱岐イルカパーク&リゾートのある勝本町には、温泉スポットの湯本温泉もあるので、ホテルや旅館、ゲストハウスなどの宿泊施設も豊富です。
仕事のあとはミネラルがたっぷりの壱岐の温泉にゆったり浸かって、満点の星空を眺めるのも素敵です。ぐっすり眠って英気を養えば、明日への活力に繋がることでしょう。都会の非日常が日常にある壱岐島でのワーケーション。みなさんもぜひ体験してみませんか。
施設名:壱岐イルカパーク&リゾート
住所:〒811-5512 長崎県壱岐市勝本町東触2668番地3
電話番号:0920-42-0759
営業時間:9:30~17:30(最終入園16:30)
入場料金:大人500円/中学生以下250円/壱岐島内の方無料(島民カード提示)
クレジットカード・キャッシュレス決済可能
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