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心ほどける「すっとぼけ」|えうれか(五島)#13

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@砂浜、波打ち際での釣り(しかも釣れまくる)を楽しんでいたら、大雨が降ってきた。
急いで戻った民泊「堂崎家」では、ちょうどばっぱが夕食の準備をしてくれていた。

じっちゃんがいれてくれた珈琲を飲みながら、気になっていたことを聞いてみた。
「民泊にやってくるお客さんのこと、どう思って接しているんですか?」

すると、じっちゃんは少し考えて答えた。
「情があるよね。これは民泊だからだと思う」

なさけという意味ではないよ、とじっちゃんは強調した。
「もちろん、お客様はお客様としてお迎えするんだけど、家族として受け入れるっていう感じだね」

お客さんが困らないように、というよりも、お客さんが喜んでくれるように行動する。
その心はたしかに、堂崎家のいたるところで感じることができる。

「ENJOY LIFE」「ENJOY YOUR TRIP」「HAVE A WONDERFUL DAY TODAY TOO」など、ほっこりするメッセージがちりばめられていることもそのひとつ。もちろん、じっちゃんのデザインで。

旅がちょっと嬉しくなる、堂崎家のメッセージ。

Re島PROJECT『東京女子旅』さん(@retochan.girl)が投稿した写真 -

じっちゃんとそんなことを話しているうちに、晩ごはんのしたくが整った!
今日の献立は、あったかおでんと、今朝獲れのヤズのお刺身&カマ焼き、長崎牛!
できたてのごはんたちの湯気を見るだけで、まずは心がほっとあったまる。
ごはんをよそってくれているばっぱの背中を見ながら、最近実家に帰ってないなあとか、おばあちゃんにもっと会いに行かなきゃなあとか、そんなことを思った。

おでんのふた、オープン!ほかほか~

Re島PROJECT『東京女子旅』さん(@retochan.girl)が投稿した動画 -

みんなで食卓について、さあ、いただきます!

長崎牛はとってもジューシー。五島に来てから海の幸をいただく機会が多かったので、なんだかとても味わい深く感じるのが不思議。じっちゃんが獲ってきたヤズも美味しい!淡泊だけどプリっと引き締まった身が、五島の海の豊かさをまるごと教えてくれる。

本日も美味でございますよ、ばっぱ~!

Re島PROJECT『東京女子旅』さん(@retochan.girl)が投稿した写真 -

じっちゃんとお酒を飲みながらたわいもない話をしていると、ふと

「すっとぼけやね笑」

と言われた。え!?私なんか変なこと言った?笑

未だに何が「すっとぼけ」だったのかわからないのだけど、正直、これを言われた時はとっても嬉しかった。なぜって、家族みたいに打ち解けられた気がしたから。素の自分が出せて、それを受け入れてもらえた時の安心感って素敵だよね。心がほどけるような気持ちになる。

…あれ?これじゃ私の素がすっとぼけということになってしまう。まあそれはおいといて。

3人で。不思議と、本当に家族気分になるのです。

たった2日間で完全に堂崎家の虜になった私は、楽しい晩ごはんの時間を過ごしながら、すでに切なくなっていた。いや、もう、切ないどころか悲しい。

だって、明日の朝が最後なんだもん。朝ご飯を食べて、少ししたら出発しないといけない。

ちょっと目頭が熱くなったのは、お酒のせいってことにしておこう、どろん。

(つづく)